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【ゴッド・ゲイブ・ロックンロール・トウー・ユー II】
アルバム:REVENGE
(邦題:リベンジ) (22枚目)
リリース:5/19/1992
↓ミュージックビデオ↓
(ドラマーは3代目のエリック・シンガー)
1991年にリリースされたキアヌ・リーブスの主演映画「ビルとテッドの地獄旅行」のテーマソングがこの「God Gave Rock N' Roll To You II」。曲の最後にIIがついているのは、もともと1973年にリリースされたアージェントのヒット曲「God Gave Rock N' Roll To You」がオリジナルだから。メロディーはそのままだけど、歌詞を大きく変えたのでIIがついた曲名でリリースされた。
ちなみにこの曲は心臓の悪性腫瘍のため1991年11月24日に死去した2代目ドラマ−のエリック・カーの遺作でもある。ただし、この曲がレコーディングされた頃はすでにエリック・カーは病状が悪化しドラムを叩くことができない状態だったので、バックコーラスで参加した。映画のヒットに伴いこの曲もヒットしたけど、エリック・カーのことを思うととても悲しい曲に聴こえてくるね。
ポール:「レコード会社の勧めでアージェントのヒット曲をリメイクすることになった。ところがメロディははっきりと覚えていたんだけど、歌詞がうる覚えでどういう歌なのか思い出せなかった。そこでオリジナル版をじっくり聴いてみたんだけど、いったい何について歌っているのか全くわかならい!どうも「花、木々、蛇」について歌っているようだけど解釈が難解だった。そこでレコード会社には、サビの歌詞はそのまま残すけどその他の歌詞を変えることを条件に、リメイクすることにした。曲の出来映えにはとても満足している。」
ボブ・エズリン(プロデューサー):「この曲をレコーディングするとき、エリック・カーの病状はとても悪化しており、とてもドラムを叩ける状態ではなかった。そこでポールのソロ活動にドラマーとして参加していたエリック・シンガーに代わりに叩いてもらうことした(エリック・カーの死後、エリック・シンガーは正式に3代目ドラマーに)。そしてエリック・カーにはバックコーラスで参加してもらうことにした。レコーディングの朝スタジオに現れたエリックは見るからにやつれていた。でも彼はいつものように明るく振る舞い、私たちに心配をかけないようにわざと胸の心臓手術の跡を見せて『俺はデッドマンだぞ〜!』って私たちを笑わせようとした。私たちが彼を元気づけなきゃいけないのに、逆に彼から元気をたくさんもらったんだ。エリックのピュアで元気な歌声はこの曲のとても重要なパートになった。今でもこの曲を聴くと、エリックがマイクに向かって元気に歌っている様子が頭の中をよぎってくる。結局、あのレコーディングが私がエリックに会った最後の日となってしまった。」
(写真):映画「ビルとテッドの地獄旅行」

(写真):2代目ドラマー、エリック・カー。

(写真):3代目ドラマー、エリック・シンガー。

(おまけ#1):
↓アージェントの「God Gave Rock N' Roll To You」↓
ちょっとサイケデリック風でいい感じ!
(おまけ#2):映画「ビルとテッドの地獄旅行」
↓この曲が使われているエンディング場面↓
アルバム:REVENGE
(邦題:リベンジ) (22枚目)
リリース:5/19/1992
↓ミュージックビデオ↓
(ドラマーは3代目のエリック・シンガー)
1991年にリリースされたキアヌ・リーブスの主演映画「ビルとテッドの地獄旅行」のテーマソングがこの「God Gave Rock N' Roll To You II」。曲の最後にIIがついているのは、もともと1973年にリリースされたアージェントのヒット曲「God Gave Rock N' Roll To You」がオリジナルだから。メロディーはそのままだけど、歌詞を大きく変えたのでIIがついた曲名でリリースされた。
ちなみにこの曲は心臓の悪性腫瘍のため1991年11月24日に死去した2代目ドラマ−のエリック・カーの遺作でもある。ただし、この曲がレコーディングされた頃はすでにエリック・カーは病状が悪化しドラムを叩くことができない状態だったので、バックコーラスで参加した。映画のヒットに伴いこの曲もヒットしたけど、エリック・カーのことを思うととても悲しい曲に聴こえてくるね。
ポール:「レコード会社の勧めでアージェントのヒット曲をリメイクすることになった。ところがメロディははっきりと覚えていたんだけど、歌詞がうる覚えでどういう歌なのか思い出せなかった。そこでオリジナル版をじっくり聴いてみたんだけど、いったい何について歌っているのか全くわかならい!どうも「花、木々、蛇」について歌っているようだけど解釈が難解だった。そこでレコード会社には、サビの歌詞はそのまま残すけどその他の歌詞を変えることを条件に、リメイクすることにした。曲の出来映えにはとても満足している。」
ボブ・エズリン(プロデューサー):「この曲をレコーディングするとき、エリック・カーの病状はとても悪化しており、とてもドラムを叩ける状態ではなかった。そこでポールのソロ活動にドラマーとして参加していたエリック・シンガーに代わりに叩いてもらうことした(エリック・カーの死後、エリック・シンガーは正式に3代目ドラマーに)。そしてエリック・カーにはバックコーラスで参加してもらうことにした。レコーディングの朝スタジオに現れたエリックは見るからにやつれていた。でも彼はいつものように明るく振る舞い、私たちに心配をかけないようにわざと胸の心臓手術の跡を見せて『俺はデッドマンだぞ〜!』って私たちを笑わせようとした。私たちが彼を元気づけなきゃいけないのに、逆に彼から元気をたくさんもらったんだ。エリックのピュアで元気な歌声はこの曲のとても重要なパートになった。今でもこの曲を聴くと、エリックがマイクに向かって元気に歌っている様子が頭の中をよぎってくる。結局、あのレコーディングが私がエリックに会った最後の日となってしまった。」
(写真):映画「ビルとテッドの地獄旅行」
(写真):2代目ドラマー、エリック・カー。
(写真):3代目ドラマー、エリック・シンガー。
(おまけ#1):
↓アージェントの「God Gave Rock N' Roll To You」↓
ちょっとサイケデリック風でいい感じ!
(おまけ#2):映画「ビルとテッドの地獄旅行」
↓この曲が使われているエンディング場面↓
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