Tears Are Falling

【ティアーズ・アー・フォーリング】
アルバム：ASYLUM
　　　　　(邦題：アサイラム) (１７枚目)
リリース：９／１２／１９８５

↓ミュージックビデオ↓


前アルバム「アニマライズ」リリース後にギターのマーク・セント・ジョンがリューマチ性関節炎のため脱退。代わりにツアーメンバーとして加入したブルース・キューリックが第４代目ギタリストとして正式メンバーになって翌年発表されたのがアルバム「アサイラム」。そこからシングルカットされたのが「ティアーズ・アー・フォーリング」！当時MTVでもガンガンかかってたよね。カラフルなスパンデックスの衣装に美女という典型的な８０年代のロックビデオにも注目！

ポール：「ある日MTVでユーリズミックスの「Would I Lie To You」のミュージックビデオを見ていたら、スティービー・ワンダーの「Uptight」を連想した。そこから「ティアーズ・アー・フォーリング」のメロディーが浮かんできた。当時俺は付き合っていたガールフレンドと別れたばかりだった。だからその時の辛い心境を「君を抱いても君の中には別な人がいる。君は涙目で僕を見る。オー、ノー、涙が流れ落ちる…。」と歌にしたんだ。

ブルース（ギター）：「ある日ポールが電話をしてきて、彼の作ったこの曲のデモテープを聴かせてくれた。ポールはこの曲をとても気に入っていて、僕も聴いたとたんシンプルだけどキャッチーな曲だと思った。レコーディングの際はポールがリズムギターを弾き、ポールは僕にギターソロを任せてくれた。僕は曲を元気づけるようなギターをソロを作りあげ、ポールもとても喜んでくれた。今でもこのギターソロは好きだだね。」

（写真）：左からブルース、ジーン、ポール、エリック・カー



（写真）：ブルース・キューリック