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【ネイキッド・シティ】
アルバム:Unmasked
(邦題:仮面の正体) (11枚目)
リリース:5/29/1980
↓「ネイキッド・シティ」↓
1980年にリリースされたキッス史上最もポップス性の強いアルバム「Unmasked」。収録曲のほとんどがポップソングで、当時はキッスファンの間で賛否両論が起こった。そんな中、少し異色な曲がこの「ネイキッド・シティ」。キッスの曲はそのほとんどがセックスやロックンロールについて歌われてるが、「ネイキッド・シティ」ではニューヨークを舞台にしたもの悲しい物語をジーンが切なく歌いあげている。ちなみに「ネイキッド・シティ」とはニューヨークの別称。
ジーン:「ボブ・キューリック(ソングライター)が「ネイキッド・シティ」を俺のところに持ってきたんだ。ボブはギターでメロディーを弾きながら、『ジーン、こんな曲を作ったんだけどこれはひどいだろ?書き直さなきゃダメだよね?』と言った。だが俺はピーンときたね。だから『いや、ちょっと待て。最高な曲になる可能性があるぞ。』と返答したんだ。ニューヨークにはいろいろな物語が存在する。800万人がそれぞれの物語の主人公なんだ。」
ボブ・キューリック(ソングライター):「俺が主なメロディーラインを作り、ジーンが歌詞を作った。でもこのアルバム収録曲の出来には満足していない。デモテープはもっとヘビーなハードロックだったんだ。(アルバム収録曲の)エースのギターソロは迫力不足だ。ジーンは俺にギターを弾かせるべきだったね。」
↓「ネイキッド・シティ」の歌詞↓
犠牲者は黙るしかない 幸せな奴はいない みんな孤独
ニューヨークの1000万人はみんな孤独
愛が欲しいのではない 一人の夜が寂しいだけ
ネイキッドシティには1000万の物語がある
ネイキッドシティは慈悲の街
夜は犯罪者が闊歩する 初対面の若者たちが恋に落ちる
これが俺のファンタジー
年増の女と若い男 またトラブルに巻き込まれそう
俺は自分の人生を歩むだけ
孤独な人々は何かを探している
孤独な人々は自分の道を歩んでいる
(写真):「ネイキッド・シティ」のコーラスをレコーディング中のポールとジーン

アルバム:Unmasked
(邦題:仮面の正体) (11枚目)
リリース:5/29/1980
↓「ネイキッド・シティ」↓
1980年にリリースされたキッス史上最もポップス性の強いアルバム「Unmasked」。収録曲のほとんどがポップソングで、当時はキッスファンの間で賛否両論が起こった。そんな中、少し異色な曲がこの「ネイキッド・シティ」。キッスの曲はそのほとんどがセックスやロックンロールについて歌われてるが、「ネイキッド・シティ」ではニューヨークを舞台にしたもの悲しい物語をジーンが切なく歌いあげている。ちなみに「ネイキッド・シティ」とはニューヨークの別称。
ジーン:「ボブ・キューリック(ソングライター)が「ネイキッド・シティ」を俺のところに持ってきたんだ。ボブはギターでメロディーを弾きながら、『ジーン、こんな曲を作ったんだけどこれはひどいだろ?書き直さなきゃダメだよね?』と言った。だが俺はピーンときたね。だから『いや、ちょっと待て。最高な曲になる可能性があるぞ。』と返答したんだ。ニューヨークにはいろいろな物語が存在する。800万人がそれぞれの物語の主人公なんだ。」
ボブ・キューリック(ソングライター):「俺が主なメロディーラインを作り、ジーンが歌詞を作った。でもこのアルバム収録曲の出来には満足していない。デモテープはもっとヘビーなハードロックだったんだ。(アルバム収録曲の)エースのギターソロは迫力不足だ。ジーンは俺にギターを弾かせるべきだったね。」
↓「ネイキッド・シティ」の歌詞↓
犠牲者は黙るしかない 幸せな奴はいない みんな孤独
ニューヨークの1000万人はみんな孤独
愛が欲しいのではない 一人の夜が寂しいだけ
ネイキッドシティには1000万の物語がある
ネイキッドシティは慈悲の街
夜は犯罪者が闊歩する 初対面の若者たちが恋に落ちる
これが俺のファンタジー
年増の女と若い男 またトラブルに巻き込まれそう
俺は自分の人生を歩むだけ
孤独な人々は何かを探している
孤独な人々は自分の道を歩んでいる
(写真):「ネイキッド・シティ」のコーラスをレコーディング中のポールとジーン
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【レイズ・ユア・グラスズ】
アルバム:Psycho Circus
(邦題:サイコサーカス) (28枚目)
リリース:9/22/1998
↓「レイズ・ユア・グラスズ」↓
1998年、18年ぶりにオリジナルメンバーでリリースされたアルバム「サイコサーカス」。このアルバムでいちばん好きな曲が「レイズ・ユア・グラスズ」。ポールがホーリー・ナイト(キッスを始めエアロスミス、ボンジョビ、ティナ・ターナー、チャカ・カーン、ロッド・スチュアート、ハートなど大物アーチストたちに数多くの楽曲を提供/共作している女性アーチスト)と一緒に作った曲だ。ポールの作り出すポップなメロディーはいつになっても変わらないよね。
ポール:「この曲のイメージはとても簡単に沸いてきたんだけど、どうしてもサビの歌詞だけ完成することができなかった。でもホーリーが一緒に作り上げてくれた。彼女は素晴らしい才能の持ち主でとても感謝している。」
ブルース・フェアバーン(プロデューサー):「最初にこの曲名『レイズ・ユア・グラスズ』を聞いたときは『何てクサイんだ!』って思ったよ(笑)【「Raise Your Glasses」とは「グラスを持ち上げろ」=「乾杯!」という意味。アメリカ人がバーなどでよく使う言葉。】。だから他の曲名をいろいろ考えたんだけど、結局最後にはこの曲名に戻ってきてしまうんだ。『あなたに乾杯!』だなんてキッスにしてはちょっとセンチメンタルな響きだよね。」
(写真):1998年のポール(ちょっと太った?)
アルバム:Psycho Circus
(邦題:サイコサーカス) (28枚目)
リリース:9/22/1998
↓「レイズ・ユア・グラスズ」↓
1998年、18年ぶりにオリジナルメンバーでリリースされたアルバム「サイコサーカス」。このアルバムでいちばん好きな曲が「レイズ・ユア・グラスズ」。ポールがホーリー・ナイト(キッスを始めエアロスミス、ボンジョビ、ティナ・ターナー、チャカ・カーン、ロッド・スチュアート、ハートなど大物アーチストたちに数多くの楽曲を提供/共作している女性アーチスト)と一緒に作った曲だ。ポールの作り出すポップなメロディーはいつになっても変わらないよね。
ポール:「この曲のイメージはとても簡単に沸いてきたんだけど、どうしてもサビの歌詞だけ完成することができなかった。でもホーリーが一緒に作り上げてくれた。彼女は素晴らしい才能の持ち主でとても感謝している。」
ブルース・フェアバーン(プロデューサー):「最初にこの曲名『レイズ・ユア・グラスズ』を聞いたときは『何てクサイんだ!』って思ったよ(笑)【「Raise Your Glasses」とは「グラスを持ち上げろ」=「乾杯!」という意味。アメリカ人がバーなどでよく使う言葉。】。だから他の曲名をいろいろ考えたんだけど、結局最後にはこの曲名に戻ってきてしまうんだ。『あなたに乾杯!』だなんてキッスにしてはちょっとセンチメンタルな響きだよね。」
(写真):1998年のポール(ちょっと太った?)
【レット・ミー・ノウ】
アルバム:KISS
(邦題:地獄からの使者) (1枚目)
リリース:2/8/1974
↓アルバム収録版「レット・ミー・ノウ」↓
KISSは独特のライブパフォーマンスで人気が一挙に爆発し、その結果アルバム収録曲よりもライブバージョンの方が良い曲がたくさんある。しかし、実はアルバムに収められた曲をじっくり聴くと(パフォーマンスが優先しがちな)ライブとは違ったサウンドを充分に楽しむことができる。1974年リリースのデビューアルバムに収められた「レット・ミー・ノウ」もアルバム収録バージョンの方がずっといい。特にジーンのベースラインや曲の最後で急にハードになるところなど、なかなかいい感じ!しかもこの曲はポールとジーンを結びつけるきっかけにもなった曲。この曲がなければKISSは生まれなかったと言っても過言ではない。
ポール:「『Let Me Know』はKISSを結成するずっと前に俺が作った曲で、当時は『Sunday Driver』という曲名だった。そして、俺が初めてジーンに出会ったときに披露した思い出の曲でもあるんだ。1970年のある日、スティーブ・コロネルというギタリストが俺にジ−ンを紹介してくれたんだ。」
* スティーブ:「ジーン、こいつは俺の友達でスタン(ポール・スタンレーの愛称)っていうんだ。スタンはギターを弾くし、曲も作れるんだよ。」
* ジーン:「おおそうか、じゃあ、スタン、お前の曲を聴かせてくれ。」
ポール:「そこで俺はこの『Sunday Driver』をジーンに披露したのさ。ジーンにとってはまさに衝撃的だったようだ。だって当時のジーンは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーとジーン以外に曲を作れる人間がこの世に存在するとは思っていなかったからね(笑)。その後、俺とジーンは意気投合し、1972年にWicked Lester(KISSの前身のバンド)を結成した。その後『Sunday Driver』は『Let Me Know』に生まれ変わりKISSのデビューアルバムに収められることになったのさ。」
(写真):デビュー直前のポールとジーン
アルバム:KISS
(邦題:地獄からの使者) (1枚目)
リリース:2/8/1974
↓アルバム収録版「レット・ミー・ノウ」↓
KISSは独特のライブパフォーマンスで人気が一挙に爆発し、その結果アルバム収録曲よりもライブバージョンの方が良い曲がたくさんある。しかし、実はアルバムに収められた曲をじっくり聴くと(パフォーマンスが優先しがちな)ライブとは違ったサウンドを充分に楽しむことができる。1974年リリースのデビューアルバムに収められた「レット・ミー・ノウ」もアルバム収録バージョンの方がずっといい。特にジーンのベースラインや曲の最後で急にハードになるところなど、なかなかいい感じ!しかもこの曲はポールとジーンを結びつけるきっかけにもなった曲。この曲がなければKISSは生まれなかったと言っても過言ではない。
ポール:「『Let Me Know』はKISSを結成するずっと前に俺が作った曲で、当時は『Sunday Driver』という曲名だった。そして、俺が初めてジーンに出会ったときに披露した思い出の曲でもあるんだ。1970年のある日、スティーブ・コロネルというギタリストが俺にジ−ンを紹介してくれたんだ。」
* スティーブ:「ジーン、こいつは俺の友達でスタン(ポール・スタンレーの愛称)っていうんだ。スタンはギターを弾くし、曲も作れるんだよ。」
* ジーン:「おおそうか、じゃあ、スタン、お前の曲を聴かせてくれ。」
ポール:「そこで俺はこの『Sunday Driver』をジーンに披露したのさ。ジーンにとってはまさに衝撃的だったようだ。だって当時のジーンは、ジョン・レノンとポール・マッカートニーとジーン以外に曲を作れる人間がこの世に存在するとは思っていなかったからね(笑)。その後、俺とジーンは意気投合し、1972年にWicked Lester(KISSの前身のバンド)を結成した。その後『Sunday Driver』は『Let Me Know』に生まれ変わりKISSのデビューアルバムに収められることになったのさ。」
(写真):デビュー直前のポールとジーン