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キッスを語ろう!
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【フレイミング・ユース】

アルバム:DESTROYER
      (邦題:地獄の軍団) (5枚目)

リリース:3/15/1976

↓ライブ↓


↓レコード収録版。オルガンの音は1:50辺りから良く聞こえる。↓




キッス史上最も売れたアルバムが1976年発売の「地獄の軍団」。収録曲は「デトロイト・ロックシティ」、「キング・オブ・ナイトタイムワールド」、「ゴッド・オブ・サンダー」、「グレート・エクスペクテイションズ」、「シャウト・イット・アウト・ラウド」、「ベス」、「ドウー・ユー・ラブ・ミー」など、キッスのヒット曲がずらり。その他の曲もどれもシングルカットされれば大ヒット間違いなしのような名曲ばかり。この「フレイミング・ユース」もシングルカットはされなかったけど、ファンの間では根強い人気があるよね。それにこの「Flaming Youth」っていう言葉の響きと意味がかっこいい。「燃える若者たち、炎の青春」っていう感じかな。

ポール:「いい曲だけど、サビの「Flaming Youth Set the World on Fire〜」のところでオルガンを使ったのはちょっと納得いかない。いろいろ試すのはいいけど、あれはちょっとやりすぎだったね。あれはプロデューサーのボブ・エズリンのアイデアさ。また、ギターソロはエースではなくスタジオミュージシャンのディック・ワグナーが弾いている。」

ボブ・エズリン(プロデューサー):「オルガンは私のアイデアだ。とてもいいと思う。でもメンバーたちはあまり気に入っていないみたいだね。あのアレンジはビートルズの影響を受けているんだよ。」

ジーン:「俺たちが初めてライブをしたのは「Flaming Youth」というバンドの前座だった。その事をボブ(プロデューサー)に話したら、ボブは「何ってかっこいい響きなんだ!それを曲名にして曲を作ろう!」と乗ってきたんだ。ボブは「ジーン、なんか作りかけの曲はないかい?」と言ってきたので、当時俺が作った「Mad Dog」という曲を「Flaming Youth」のリフに使う事にした。そんな調子で曲と歌詞のアイデアをみんなで出し合い、最後はボブが一つの曲にまとめ上げだんた。」

エース:「曲のオープニングのリフを作ったのは俺だ(←上記のジーンの言っている事とちょと違うけど…)。俺が最初にキッスに加入した時はただのギタリストで曲作りには参加しなかった。ポールとジーンはキッスを結成する前に「Wicked Lester」というバンドをしていて、その時から彼等は一緒に曲を作っていたからね。俺はキッスのアルバムの3枚目ぐらいから少しづつ自分でもアイデアを出して曲作りに参加するようになった。ソロを出した頃(1978年)にはソングライターとして自信を持てるようになったね。」

(写真):1976年アルバム「地獄の軍団」を発表した頃


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【トーク・トウー・ミー】

アルバム:UNMASKED
      (邦題:仮面の正体) (11枚目)
リリース:5/29/1980

↓ライブ↓
(エースの顔がなんか日本人っぽい。ドラムはこのアルバムリリース後に正式メンバーになったエリッカ・カー。)


1970年代後半から1980年始めにかけてキッスはロックバンドからポップバンドに変わってしまった。そんな中、バンドの方向性に嫌気がさしたピーター・クリスはポップ色が強まった前作のアルバム「地獄からの脱出」の時からレコーディングには不参加。4人が一緒にレコーディングをするという事はもうなかった。そして、新作「仮面の正体」を作るにあたってポールとジーンがバンドとしての方向性を見いだせないで四苦八苦している中、周囲の騒音とは関係ないとばかりに自由に曲作りを楽しんでいたのがエース。通常エースは1つのアルバムでは1曲作ればいい方だったのが、このアルバムでは実に3曲も作った。そしてその中の1曲「Talk to Me」がシングルカットされ、ヨーロッパで思わぬ大ヒットになったんだよ。

エース:「かっこいい曲だ。ポールとジーンはこのアルバムの制作過程や仕上がりには満足していないみたいだけど、俺は大満足だね。当時バンドは空中分解しかけて転換期を迎えていた。ピーターは脱退が決まっていたし、メンバーがそれぞれ好き勝手なことをしていた。俺も自由に曲を作ったよ。この曲ではドラムはアントン・フィッグに叩いてもらい、ベースは俺が弾いた。全てのギターパートも自分で弾いたから、キッスのメンバーとしてこの曲作りに参加したのは俺一人だ。俺はギタリストだから、ベースも容易いものさ。その辺はジーンも分かっていて、俺の好きなようにやらせてくれたよ。」

(写真):エース


【メイキング・ラブ】

アルバム:ROCK AND ROLL OVER
      (邦題:地獄のロックファイアー) (6枚目)
リリース:11/1/1976

↓「メイキング・ラブ」↓



「I Want You」、「Take Me」、「Calling Dr. Love」、「Hard Luck Woman」など、キッスクラシックス満載のアルバム「地獄のロックファイアー」の最後に収録されているのがこの「Makin' Love」。他の曲同様、当時人気絶頂だった彼等のライフスタイルをシンプルな歌詞と曲調で表現してるよね。

ポール:「素晴らしい曲だ。俺はもともとレッドツェペリンのファンでね、彼等の代表曲「Whole Lotta Love」に敬意を払って作った曲なんだ。」(確かに曲調はそっくり!)。

【歌詞】
女の子が「待って!」というのは苦手だ
いつもそばにいてほしい
躊躇しちゃダメだ
そばにいてくれ
一晩中…
俺たちがしたいことをしよう
俺をがっかりさせるようなことはしないでくれ
君は最高にいい女だ 今まで出会った中でいちばんさ
一晩中メイクラブしよう!

(写真):1976年のポール


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