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【シーズ・ソー・ヨーロピアン 】
アルバム:UNMASKED
(邦題:仮面の正体) (11枚目)
リリース:5/29/1980
↓ライブ↓
キッスのアルバムの中でも最もポップス色が強いのが11枚目の「仮面の正体」。その中でジーンが作った「シーズ・ソー・ヨーロピアン」もキーボードを使ったポップスな曲に仕上がっている。ただしこの頃はキッスはバンドとしてはかなり不安定な時期で、ハードロックorポップスの狭間で揺らいでいた。ただ、ファンにとってみれば、ハードロックだろうがポップスだろがいい曲ならどちらでもいいんだけどね。ちなみに、バンドがポップスな方向に向かっていくことに嫌気がさしたピーターはこのアルバムでは1曲もドラムを叩いていない(クレジットはされているけど)。そしてアルバム発売直後にピーターは正式にキッスから脱退し、エリック・カーが2代目ドラマーに。この「シーズ・ソー・ヨーロピアン」のライブビデオは新メンバーとなったエリック・カーのお披露目でもあるんだよ。そんなエリッカ・カーにも注目しよう!
ジーン:「ヨーロッパの女の子についての曲だ。俺は空想の世界で一人のヨーロッパの女の子を作りあげた。いつもヨーロッパにツアーに出るときは、『いったいどんな女の子たちが俺を待ってるんだろうか?』というようなことばかり考えていたからね。ツアー中はヨーロッパの各地で出会う女の子と寝るのが楽しみだった。」
アメリカ人にとってはヨーロッパの女の子はアメリカ人とは違った神秘さがあるんだろうね!それに、フレンチやイタリアンじゃなくて「ヨーロピアン」という響きもなんかいい感じ!
【歌詞】→難解…。たいした意味はないんだろうけど。
彼女は淑女のような歩き方をする
手にはピンクシャンペーンのグラスを持ちながら
彼女を見てごらん そでにハートのマークがある
彼女を信じちゃいけない 彼女の行動は計画通りさ
彼女はヨーロピアン すごくいい女
彼女のしゃべり方にはアクセントがある
彼女はサン・トロペズの出身
彼女は自分のベッドではなく両親の豪華なベッドで男と寝る
両親は外出中だからね
彼女を見てごらん 彼女の瞳の中にある星を数えてみよう
彼女を信じちゃいけない 彼女の行動は計画通りさ
彼女はヨーロピアン すごくいい女
(写真):ジーン

(写真):新ドラマー、エリック・カー。「きつね」のイメージ!

アルバム:UNMASKED
(邦題:仮面の正体) (11枚目)
リリース:5/29/1980
↓ライブ↓
キッスのアルバムの中でも最もポップス色が強いのが11枚目の「仮面の正体」。その中でジーンが作った「シーズ・ソー・ヨーロピアン」もキーボードを使ったポップスな曲に仕上がっている。ただしこの頃はキッスはバンドとしてはかなり不安定な時期で、ハードロックorポップスの狭間で揺らいでいた。ただ、ファンにとってみれば、ハードロックだろうがポップスだろがいい曲ならどちらでもいいんだけどね。ちなみに、バンドがポップスな方向に向かっていくことに嫌気がさしたピーターはこのアルバムでは1曲もドラムを叩いていない(クレジットはされているけど)。そしてアルバム発売直後にピーターは正式にキッスから脱退し、エリック・カーが2代目ドラマーに。この「シーズ・ソー・ヨーロピアン」のライブビデオは新メンバーとなったエリック・カーのお披露目でもあるんだよ。そんなエリッカ・カーにも注目しよう!
ジーン:「ヨーロッパの女の子についての曲だ。俺は空想の世界で一人のヨーロッパの女の子を作りあげた。いつもヨーロッパにツアーに出るときは、『いったいどんな女の子たちが俺を待ってるんだろうか?』というようなことばかり考えていたからね。ツアー中はヨーロッパの各地で出会う女の子と寝るのが楽しみだった。」
アメリカ人にとってはヨーロッパの女の子はアメリカ人とは違った神秘さがあるんだろうね!それに、フレンチやイタリアンじゃなくて「ヨーロピアン」という響きもなんかいい感じ!
【歌詞】→難解…。たいした意味はないんだろうけど。
彼女は淑女のような歩き方をする
手にはピンクシャンペーンのグラスを持ちながら
彼女を見てごらん そでにハートのマークがある
彼女を信じちゃいけない 彼女の行動は計画通りさ
彼女はヨーロピアン すごくいい女
彼女のしゃべり方にはアクセントがある
彼女はサン・トロペズの出身
彼女は自分のベッドではなく両親の豪華なベッドで男と寝る
両親は外出中だからね
彼女を見てごらん 彼女の瞳の中にある星を数えてみよう
彼女を信じちゃいけない 彼女の行動は計画通りさ
彼女はヨーロピアン すごくいい女
(写真):ジーン
(写真):新ドラマー、エリック・カー。「きつね」のイメージ!
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【テイク・ミー】
アルバム:ROCK AND ROLL OVER
(邦題:地獄のロックファイアー) (6枚目)
リリース:11/1/1976
↓ライブ。観客が「キャーキャー」叫んでると思ったら@武道館でした!↓
この曲はまさにキッスの絶頂期の代表曲。歌詞も曲もノリノリだよね!
ポール:「この曲を作った頃、俺はロックスター気どりで毎日有頂天だった。欲しいものは何でも手に入ったし、毎晩違う子と寝ていた。『生きているって最高』という気分だったね。そんな当時の俺のライフスタイルについての曲さ。」
【歌詞】
俺のポケットに手を突っ込んで
ロケットを握ってごらん
あ〜、とっても気持ちいい
ベイビー わかってるだろ
俺をもっと感じさせてくれ
君の好きなように俺をいじめてくれ
俺を男にしてくれ
(写真):1976年のポール

アルバム:ROCK AND ROLL OVER
(邦題:地獄のロックファイアー) (6枚目)
リリース:11/1/1976
↓ライブ。観客が「キャーキャー」叫んでると思ったら@武道館でした!↓
この曲はまさにキッスの絶頂期の代表曲。歌詞も曲もノリノリだよね!
ポール:「この曲を作った頃、俺はロックスター気どりで毎日有頂天だった。欲しいものは何でも手に入ったし、毎晩違う子と寝ていた。『生きているって最高』という気分だったね。そんな当時の俺のライフスタイルについての曲さ。」
【歌詞】
俺のポケットに手を突っ込んで
ロケットを握ってごらん
あ〜、とっても気持ちいい
ベイビー わかってるだろ
俺をもっと感じさせてくれ
君の好きなように俺をいじめてくれ
俺を男にしてくれ
(写真):1976年のポール
【ニューヨーク・グルーブ】
アルバム:ACE FREHLEY
(邦題:エース・フレーリー) (ソロアルバム)
リリース:9/18/1978
↓「ニューヨーク・グルーブ」↓
↓ソロアルバム発売のTVコマーシャル↓
1974年のデビューから1978年までの5年間ですでに9枚のアルバムをリリースし、ジェットコースターのごときロック界を疾走していたキッス。1978年4月に発売された9枚目のアルバム「ダブル・プラチナム」は彼らにとって初のベストアルバムだった。そして新作を今か今かと待ちわびるファンの期待を横目にその次にキッスがとった行動…。それは、なんと、4人のメンバーがそれぞれソロアルバムを同じ日にリリースするという、ロック史上前代未聞のびっくり仰天の大ニュースだった!そして、誰もが「いちばん売れないだろう」と思い込んでいたエースのソロルバムが皮肉にもいちばん売れ、シングルカットされた「ニューヨーク・グルーブ」が大ヒットしたんだよ!
ビル・オーコイン(マネージャー):「キッスというバンドのコンセプトは4人のキャラクター(スターチャイルド〈ポール〉、デーモン〈ジーン〉、キャットマン〈ピーター〉、スペースマン〈エース〉)を通じてキッスの音楽を世に広めること。同時にキッスの音楽を通じて4人のキャラクターを発展させる必要があった。すでに何枚ものアルバムを発売し、キッスとしてのバンドは成功を収めていた。そして次のステップとして、それぞれのキャラクターの個性を世の中に広めるにはどうしたら良いか…、と考えたときに出た答が「ソロ活動」だった。キッスとしてのバンドを最優先するとどうしても4人のキャラクターの個性をどこかで押さえてしまうことになる。だから、それぞれがソロアルバムを作ることが、彼らの才能を最大限に引き出す絶好のチャンスになると確信した。」
エース:「このアルバムでは作詞、作曲、リードギター、リズムギター、アコースティックギター、ベース、シンササイザー、リードボーカル、バックグランドボーカルの全てを一人でこなした。ドラムだけはプロにお願いしたけどね。このアルバムは多くの人々を驚かせた。だって俺がこんなにスゴいアルバムを作るなんて誰一人期待していなかったからね。作品の出来にはとても満足しているし、全ての曲を誇りにしている。人生の中であんなに一つのアルバム制作に一生懸命になったのはあれが最初で最後じゃないかな(笑)。あのアルバムのおかげで、俺はミュージシャン、ギタリスト、ボーカリストとしてさらなる自信を持つことができた。そして何よりも嬉しかったのは、ポール、ジーン、ピーターよりもたくさん売れたってことさ!」
ポール:「正直言ってエースがあんなに素晴らしい作品を作りあげるとは想像もしていなかった。正直言うと、『エースはひょっとしたらアルバムを完成することができないんじゃないか?』って心配していたくらいなんだ。」
ジーン:「以前からエースには『もっと曲を作れ。お前も歌え。』と言い続けていたんだけど、彼はあまり乗り気ではなかった。エースはいつも『ボーカルは遠慮するよ。ジーン、君が歌ってくれ。』ってな具合だった。エースにとってはそうする方がきっと楽だったんだろうけど、そんなのナンセンスだ。才能はどんどんアピールしなきゃいけない。」
ピーター:「ある日エースが俺の家に来て、彼のソロアルバムを一緒に聴いたんだ。俺はエースに『この『ニューヨーク・グルーブ』がいま大ヒットしてるよね!』って言ったら、エースは『なにバカな事を言ってたんだ!』って言い返してきたよ。エースは自分の曲がヒットチャートを賑わしていることすら知らなかったんだ!あの曲は確かにビッグヒットさ!すごくいい曲だ。それに曲の雰囲気がエースにぴったりだよね!」
エースはソロアルバム発売以前は、アルバム制作に関してはどちらかというと他のメンバーの陰に隠れていた印象があったよね。でもこのアルバムのリリース以降、周囲も彼の才能を認めはじめ、積極的に曲作りやボーカルとしてアルバム制作に参加するようになったんだよ!
「ニューヨーク・グルーブ」のサビ『I'm back, back in the New York Groove〜』はとってもキャッチーで耳に残るよね。この曲は今でもマリオット・ホテルのコマーシャルなどに使われているんだよ。また2001年の911以降、ニューヨークを中心に再びこの曲をよく耳にするようになったんだよ。いつの時代でもニューヨーカーたちに愛され続ける曲なんだね。エースはポールやジーンのようなカリスマ的なフロントマンシップは持っていないけど、こういうところで彼の曲が聴き伝えられていくのはとっても嬉しいことだよね!
(写真):それぞれのソロアルバムのアルバムカバー

(写真):エースのアルバムカバー
アルバム:ACE FREHLEY
(邦題:エース・フレーリー) (ソロアルバム)
リリース:9/18/1978
↓「ニューヨーク・グルーブ」↓
↓ソロアルバム発売のTVコマーシャル↓
1974年のデビューから1978年までの5年間ですでに9枚のアルバムをリリースし、ジェットコースターのごときロック界を疾走していたキッス。1978年4月に発売された9枚目のアルバム「ダブル・プラチナム」は彼らにとって初のベストアルバムだった。そして新作を今か今かと待ちわびるファンの期待を横目にその次にキッスがとった行動…。それは、なんと、4人のメンバーがそれぞれソロアルバムを同じ日にリリースするという、ロック史上前代未聞のびっくり仰天の大ニュースだった!そして、誰もが「いちばん売れないだろう」と思い込んでいたエースのソロルバムが皮肉にもいちばん売れ、シングルカットされた「ニューヨーク・グルーブ」が大ヒットしたんだよ!
ビル・オーコイン(マネージャー):「キッスというバンドのコンセプトは4人のキャラクター(スターチャイルド〈ポール〉、デーモン〈ジーン〉、キャットマン〈ピーター〉、スペースマン〈エース〉)を通じてキッスの音楽を世に広めること。同時にキッスの音楽を通じて4人のキャラクターを発展させる必要があった。すでに何枚ものアルバムを発売し、キッスとしてのバンドは成功を収めていた。そして次のステップとして、それぞれのキャラクターの個性を世の中に広めるにはどうしたら良いか…、と考えたときに出た答が「ソロ活動」だった。キッスとしてのバンドを最優先するとどうしても4人のキャラクターの個性をどこかで押さえてしまうことになる。だから、それぞれがソロアルバムを作ることが、彼らの才能を最大限に引き出す絶好のチャンスになると確信した。」
エース:「このアルバムでは作詞、作曲、リードギター、リズムギター、アコースティックギター、ベース、シンササイザー、リードボーカル、バックグランドボーカルの全てを一人でこなした。ドラムだけはプロにお願いしたけどね。このアルバムは多くの人々を驚かせた。だって俺がこんなにスゴいアルバムを作るなんて誰一人期待していなかったからね。作品の出来にはとても満足しているし、全ての曲を誇りにしている。人生の中であんなに一つのアルバム制作に一生懸命になったのはあれが最初で最後じゃないかな(笑)。あのアルバムのおかげで、俺はミュージシャン、ギタリスト、ボーカリストとしてさらなる自信を持つことができた。そして何よりも嬉しかったのは、ポール、ジーン、ピーターよりもたくさん売れたってことさ!」
ポール:「正直言ってエースがあんなに素晴らしい作品を作りあげるとは想像もしていなかった。正直言うと、『エースはひょっとしたらアルバムを完成することができないんじゃないか?』って心配していたくらいなんだ。」
ジーン:「以前からエースには『もっと曲を作れ。お前も歌え。』と言い続けていたんだけど、彼はあまり乗り気ではなかった。エースはいつも『ボーカルは遠慮するよ。ジーン、君が歌ってくれ。』ってな具合だった。エースにとってはそうする方がきっと楽だったんだろうけど、そんなのナンセンスだ。才能はどんどんアピールしなきゃいけない。」
ピーター:「ある日エースが俺の家に来て、彼のソロアルバムを一緒に聴いたんだ。俺はエースに『この『ニューヨーク・グルーブ』がいま大ヒットしてるよね!』って言ったら、エースは『なにバカな事を言ってたんだ!』って言い返してきたよ。エースは自分の曲がヒットチャートを賑わしていることすら知らなかったんだ!あの曲は確かにビッグヒットさ!すごくいい曲だ。それに曲の雰囲気がエースにぴったりだよね!」
エースはソロアルバム発売以前は、アルバム制作に関してはどちらかというと他のメンバーの陰に隠れていた印象があったよね。でもこのアルバムのリリース以降、周囲も彼の才能を認めはじめ、積極的に曲作りやボーカルとしてアルバム制作に参加するようになったんだよ!
「ニューヨーク・グルーブ」のサビ『I'm back, back in the New York Groove〜』はとってもキャッチーで耳に残るよね。この曲は今でもマリオット・ホテルのコマーシャルなどに使われているんだよ。また2001年の911以降、ニューヨークを中心に再びこの曲をよく耳にするようになったんだよ。いつの時代でもニューヨーカーたちに愛され続ける曲なんだね。エースはポールやジーンのようなカリスマ的なフロントマンシップは持っていないけど、こういうところで彼の曲が聴き伝えられていくのはとっても嬉しいことだよね!
(写真):それぞれのソロアルバムのアルバムカバー
(写真):エースのアルバムカバー